救急件数が過去最多 火災も増加 死者数は減る
市消防本部消防救急課は6日、2013年の火災・救急・救助の発生状況(速報)を発表した。
救急件数は1万3104件(前年比673件増)で過去最多を更新。救急搬送人員は前年より559人増えて1万2469人だった。救急事故種別で最も多かったのは急病の8574件で、全体の65%を占めた。一般負傷1774件(14%)、交通事故1452件(11%)が続いた。
同課によると、搬送先は市内医療機関で82%を収容することで、医療機関との連携は確立されているとした。
火災件数は2件増加して82件だった。火災による死者数は4人減って2人だったほか、全焼戸数も15戸から10戸と前年を下回った。負傷者数は15人から17人に増えた。
救助件数は116件で前年より10件増加。水難救助件数は12件だった。心肺停止の傷病者救助や高層階、幹線道路での災害に、消防隊と救急隊が同時に出場する救急支援件数は2189件(前年比348件増)だった。
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