平塚市は、災害に対する家庭での備えを紹介する防災啓発冊子「ひらつか防災ガイドブック―災害に備える―」を作成した。15日から「広報ひらつか」と同時に全戸配布する。13万部作成し、費用は約584万円。
ガイドブックはA4版40ページで、自助、共助、公助の3部構成。自助の部では、避難経路の想定や安否確認の手段、防災備蓄の目安など、家庭で話し合っておきたい身近なポイントを紹介している。
また、共助の部では自主防災組織への参加を呼びかけ、公助の部では東日本大震災を踏まえて改訂された市地域防災計画の概要を掲載している。避難所マップや津波避難ビルの一覧も添えられた。
市はこれまで、「防災」「洪水ハザード」「内水ハザード」「津波ハザード」の4種のマップも配布しており、今回のガイドブックと合わせて防災に役立ててもらいたいとしている。
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