平塚警察署は2015年の総事故件数が14年から187件減少し、1078件だったと発表した。死者は5人減少で2人、負傷者は179人減少で1279人だった。
昨年12月に自転車のマナーアップキャンペーンに取り組むなど、繰り返し安全運転を呼び掛けていた自転車事故は、14年より75件減少して306件だった。そのうち、子どもが関わる自転車事故は15件減少して100件、高齢者が関わる事故は22件減少で339件と、すべての事故件数が前年と比べて減少する結果となった。
同署交通総務課は、「市内各所でランダムに取り締まりを行ったことが安全意識につながったのでは」とし、今後は交番と協力した高齢者への個別訪問などを実施してシニアの安全教育に力を入れていくという。同課は「事故は人と人のミスで起こる。昨年は減少傾向が見えたが、今後も注意してほしい」と呼びかけた。
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