前回の対戦で、4対4の撃ち合いを演じた川崎フロンターレをホームに迎えた第6節。年間、セカンドステージともに首位に立つ川崎が相手とあって、今シーズン2番目の入場者数を記録した。
試合は長短のパスを巧みに使い分けて襲い掛かる川崎に対し、湘南も持ち前の運動量でハイプレスを仕掛けて応戦。8分に湘南がコーナーキックからのヘッドでゴールを狙えば、その5分後、川崎の中村憲剛がポスト直撃のミドルで反撃するなど、序盤から目まぐるしく攻防が入れ替わる展開になった。
先制したのは川崎。32分、ペナルティエリア左からドリブルで侵入を許し、GK村山が微かに触れるもラインを割られてビハインドで前半を折り返す。
後半に入ると川崎が48分に追加点、60分にダメ押しでリードを広げて試合を優位に進めたが、ここから湘南が意地を見せる。
63分、長谷川のパスを受けた大竹の左足で1点を奪って反撃の狼煙を上げると、90分にはバイアの頭で追加点。ここでアディショナルタイム6分の表示がされると、湘南サポーターの歓声は最高潮に。猛追ムードを味方につけた湘南は、ほとんどの選手を前線に送り込み、ミドルやクロスで積極的に狙ったが川崎の堅守を崩せず。95分には長谷川のボレーシュートはわずかに逸れて万事休す。
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