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不漁から一転、明るい兆し 秋シラスの水揚げ好調

社会

掲載号:2016年10月20日号

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18日、佳栄丸で水揚げしたシラスの加工作業
18日、佳栄丸で水揚げしたシラスの加工作業

 夏場に不漁だったシラスが10月に入り、平塚沖で明るい兆しを見せ始めている。漁を営む佳栄丸(千石河岸)の府川佳男さん方では9月30日から水揚げされ始め、多い日では約240kgを収穫。丸八丸(同)の船長、大久保昭彦さんは「例年に比べるとまだまだ少ないが、これから良くなるといい」と期待を寄せている。

 神奈川県水産技術センターによると、8月の相模湾は例年平均で48t水揚げされているが、今年は不漁だった昨年の25トンをさらに下回る13t。9月も16tの水揚げ(各推定値)で、大不漁の様相だった。親魚のカタクチイワシの資源量や潮の速さに大きな変化はなく、「不漁の要因はまだ特定できていないが、プランクトンの量が少なかったのではないか」と見ている。

 10月に入ると相模湾への黒潮の影響で平塚や大磯沖を中心に獲れ始めた。同センターでは「秋シラスのピークである10月頃までは続くのでは」と話している。

 秋シラスは細かく色が白いのが特徴。市内シラス漁船は水揚げ後、釜揚げなど自家加工をしながら直販している。問い合わせは丸八丸【電話】0463・22・7260、佳栄丸【電話】0463・22・6551。

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