平塚版 掲載号:2019年2月7日号
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図書室の一角 リトアニア色 土沢中で関連書籍を展示

教育

図書室に設けられたコーナー。昼休みに書籍を手に取る男子生徒
図書室に設けられたコーナー。昼休みに書籍を手に取る男子生徒

 土沢中学校(松原政夫校長・生徒数193人)の図書室で1月23日から、2020年東京五輪の事前キャンプを平塚市で行うリトアニア共和国に関連する書籍などをまとめた「リトアニア展示コーナー」が開設されている。五輪を前に、平塚とリトアニアとの交流事業の一環として進んでいる教育交流に伴い実施している。

 展示されているのは、写真集や歴史、ガイドブック、民話の絵本など購入、寄贈を合わせた十数点。ユダヤ人を救った杉原千畝の書籍や、学校記念誌などもある。学校司書の島崎小百合さんと、市の教育視察団として2018年10月にリトアニアを訪れた英語科の田中美樹子教諭が話し合い展示を設えた。田中教諭は現地の学校を視察し「個性を大切にしており一人ひとりを伸ばすような教育だった」と振り返る。

 リトアニアを知ってもらうため、島崎さんは「生徒が手にとって、見やすく、興味が湧くように」と陳列や装飾にも視覚的な工夫を加えている。壁に貼られた世界地図には、日本との位置関係や所要時間などが記入されており、手作りの制作物が理解を深めるために一役を買っている。

 同国アリートゥス市の中高一貫校・ヨードビングギムナジウムと土沢中の生徒が交流した記録やメッセージカードもあり、昼休みには興味深く閲覧する生徒の姿が見られた。

 「8千キロも離れた国だが、生徒にとってはとても身近な国になっている」と松原校長。書籍とともに展示されている伝統工芸品や、コースター、菓子の包み紙など生活感を感じるものを実際に手にとって直に触れられることもリトアニアを近くしている。街並みや風景写真などをみて「北欧みたい。木が多くて自然が豊か。大人になったら行きたい」と話す生徒もいた。展示は3月25日まで。

 一般閲覧の際は学校へ連絡を。(問)【電話】0463・58・6680へ。
 

コースターや工芸品
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