児童らに話しをするポリケンくん
「春の全国交通安全運動（５月11日〜20日）」初日となる11日、ジ・アウトレット湘南平塚の駐車場で出陣式とキャンペーンが行われた。平塚警察署や市交通安全協会、相模小児童や大神美里幼稚園の園児など約３００人が参加し、来場者に向けて交通安全の大切さを呼び掛けた。
同運動は交通安全思想の普及、浸透や事故防止の徹底を図る事を目的として、安全運転意識向上のほか、４月から全年齢に努力義務が拡大した自転車乗車時のヘルメット着用などを呼び掛けるもの。
県警音楽隊とカラーガード隊によるドリル演奏では、アニメ「ワンピース」や「となりのトトロ」などの演目を披露。市の交通安全キャラクター「ポリケンくん」による安全教室では、標識の意味を説明した。来場者には交通安全啓発グッズの反射板が配られた。
落合克宏市長は「一人一人が思いやりを持って安全運転を心掛けてほしい」と話し、真田から家族４人で訪れた35歳女性は「運転する身として改めて気をつけようと意識するきっかけになった」と話した。
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