相談者の悩みを聞く会員ら
平塚湘南ロータリークラブ（笠原信雄会長）が主催する「第18回市民のためのなんでも相談会」が12月２日、ラスカ平塚で開催され、60人を超える相談者でにぎわった。
新型コロナの影響で昨年３年ぶりに開催された同相談会。当日はさまざまな専門分野に精通する同クラブの会員が、プライバシーに配慮し個別のブースを設置。相続、不動産、投資など相談者の多岐にわたる悩みを聞いた。相談に訪れた70代男性は「独り暮らしで漠然とした不安を抱えていたが、不動産や後見人の話などを相談できて安心できた」と話した。
笠原会長は「すぐに解決に至らなくても色々な方法や相談先が紹介できる。これからも市民の安心のため続けていければ」と思いを語った。
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