明治安田生命保険相互会社平塚支社が主催するボッチャの体験会が1月19日、同社ビルで初開催され、市内の福祉事業者や同社社員ら約60人が参加した。
ボッチャは障害者や健常者が一緒になって楽しめるスポーツで、体験会はパラスポーツについて理解を深めるために開催された。当日は東海大学の内田匡輔教授やそのゼミ生を講師として招き、参加者はチームに分かれ対戦形式でルールなどを学んだ。
参加したソーレ平塚地域支援センターの島田哲さんは「ルールも覚えやすく、初対面の人ともすぐ打ち解けられた。利用者さんにも教えて、施設間の交流などにも活用できたら」と話した。
開催のきっかけは、同社の中村康子さんと平塚障がい者福祉ショップ「ありがとう」の髙橋眞木さんが意気投合したこと。同社が保有していたボッチャの用具を活用し、髙橋さんが橋渡し役となって、市障がい福祉課や社会福祉法人進和学園などから多くの参加者が集った。髙橋さんは「この会がさらに発展し、当事者を招いて交流することができれば」と思いを語った。
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