能登半島地震の被災地では、避難所でペットと共に生活できない現状などがクローズアップされた。災害時に備え、飼い主が心がけておくことはなにか、平塚市災害対策課に聞いた。
市では、全ての指定避難所と指定緊急避難場所でペットを連れた「同行避難」ができるが、屋内でペットと共に過ごす 「同伴避難」 には対応していない。動物アレルギーなどの観点から、飼育エリアなどは施設内の決められた場所に限られているのが主な理由だ。避難所ごとの受け入れ場所は市のホームページで確認できる。
災害時にペットが安全な生活を送れるよう、飼い主には避難所の環境やルールの確認、ペットフードなどの備蓄、ケージ飼育への適応などが求められる。市でもYouTubeの「防災ひらつかチャンネル」でペットの防災対策に関する動画配信を通じて啓発を行っている。
同課では「ペットも人間と同様に大切な命。災害時をイメージした訓練や備蓄など日頃からの備えを大切にしてほしい」と呼び掛けている。
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