毎日新聞社主催の第69回青少年読書感想文全国コンクールの受賞者が2月に発表され、松原小学校2年の堀江貴裕君が小学校低学年の部で内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞に次ぐ毎日新聞社賞を受賞した。
260万を超える作品の応募があった同コンクール。堀江君は課題図書の「けんかのたね」(岩波書店)を読み、「ヒーローになろう」という題名で作文を書いた。
作中に出るねずみの行動を見て「喧嘩しても先に謝ることができる勇気が、格好良いヒーローみたい」と感激。ヒーローに対する見方が変わったこと、それを自分で実践しようとする気持ちを綴った。講評では堀江君の心の成長が感じられたと評価された。
賞状を手に堀江君は「お母さんやお父さん、家族みんなが褒めてくれてうれしかった」と顔を綻ばせた。
読書や絵を描くことが好きという堀江君は、昨年11月には絵画コンクールで平塚市長賞も受賞した。「自分も作中のねずみような、最初に謝れる格好良い人になりたい」と将来の夢を語った。
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