平塚駅西口 通路南 エレベーター稼働 バリアフリー化終える
平塚駅西口の自由通路とホームの改札内に、計4基のエレベーターを設置するバリアフリー化工事が完了し、10月30日、最後の1基となる通路南のエレベーターが運転を開始した。
駅周辺の魅力アップ事業として、市が昨年5月からエレベーターの設置工事を進めていた。通路北の西口第3駐輪場内に設置した1基と上下ホームの改札内計2基については、今年3月から供用が開始されている。総事業費は5億円。
4基のエレベーターは11人乗りで、ドアを両側に設けて車いすの人が転回することなく乗降できるほか、視覚障害者も利用しやすいようボタン部分に点字が打たれている。故障時に扉が開いた状態では作動しない保護装置と、防犯カメラも設置。運転時間は、通路のエレベーターが24時間、改札内のエレベーターは電車の始発と終電時間に対応している。
今回完成したエレベーターは、他の3基と同様に今年3月の稼働を予定していたが、建設地から古い基礎杭が見つかり工期が7カ月遅れた。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>