神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
平塚版 公開:2015年1月22日 エリアトップへ

神奈川大 対局で地域交流の種まき 学生80人が「囲碁の授業」履修

教育

公開:2015年1月22日

  • X
  • LINE
  • hatena
授業で学んだ戦術をもとに碁石を置いていく
授業で学んだ戦術をもとに碁石を置いていく

 平塚の特色である囲碁を取り入れた神奈川大学の授業「日本の伝統文化と地域連携」の後学期履修生が16日、土屋公民館で地域の囲碁愛好家と対局した。

 昨年4月から始まったこの授業は、日本棋院のプロ棋士・青木紳一九段が講師を務め、経営学部と理学部の1年生を対象に囲碁のルールや打ち方、平塚の歴史などを学ぶ全15回の講義。囲碁に触れることで決断力などを養うほか、囲碁にゆかりのある地名も多い土屋地区の地域住民との交流も行われた。

 当日は、地域住民の江田博司さん、渋谷春雄さん、新藤壽さん、高杉純生さんが参加。ペア対局は4、5時限の2回にわけて行われ、4時限では理学部の小林真咲さんが高杉さんと、経営学部の奥原慎さんが渋谷さんとペアを組み、青木講師の解説を交えながら、接戦を繰り広げた。

 対局を終えた小林さんは「守りに徹することしかできなかった。大学から出ることは少ないので貴重な機会をもらえて良かった」と話し、奥原さんは「ゲームなどで囲碁に興味を持ったが勝ち方がわからなかった。授業をとったら奥が深くて、今後もアプリなどで親しみたい」と囲碁の楽しさを実感した様子だった。

 学生との対局は前学期に続いて2回目の高杉さんは「学生さんは基本ができている。実力はほとんど変わらないと思うのでまた機会があれば是非やりたい」と話し、今後も学生との交流を続けたいと意欲を見せた。

 前学期の履修者が25人だったのに対して、後学期の履修者が80人に増えたことについて青木講師は「学生が口コミで広めてくれた。囲碁をやっているうちに、楽しそうな顔つきになっていくのを見るのが一番の喜び。今後も囲碁と触れ合い、地域交流のきっかけとなれば」と後学期の授業を締めくくった。

買い物ついでにぜひお立ち寄りください

記念硬貨・金貨・銀貨、古銭など高価査定中!

https://kaitorikinfuji.com/

<PR>

平塚版のローカルニュース最新6

匠建設が60万円寄付

匠建設が60万円寄付

能登半島地震支援で

5月17日

現場の声 大切に

看護週間インタビュー

現場の声 大切に

平塚共済病院看護部長 前田佳美さん

5月16日

新カピバラ「ガンモ」公開

平塚市総合公園

新カピバラ「ガンモ」公開

カッピー「後任」新居で悠々

5月16日

登山家の父 生誕150年偲ぶ

中央図書館

登山家の父 生誕150年偲ぶ

岡野金次郎展 30日まで

5月16日

5月20日に臨時会

平塚市議会

5月20日に臨時会

補正予算など審議

5月16日

柴・丸山ペアが準V

柴・丸山ペアが準V

ビーチバレー平塚大会

5月16日

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

平塚版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

低出生体重児の写真展

低出生体重児の写真展 平塚市社会

茅ヶ崎市役所で13日から

5月13日~5月17日

平塚版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

平塚版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook