15歳〜17歳の柔道世界大会「ドイツカデ国際大会」(5月2日、ベルリン)に、南原在住の五十嵐莉子さん(横須賀学院高校1年)が出場する。五十嵐さんは浜岳中学校柔道部出身で、2013年の中学全国大会で優勝した実力者。世界を舞台に活躍が期待される。
五十嵐さんは12日、全日本柔道連盟が強化選手を集めた国内大会「全日本カデ柔道体重別選手権」(大阪府立門真スポーツセンター)に出場し、女子44kg級で優勝。40kg級で出場した昨年大会に続き、連覇を飾った。同大会の優勝で、5月のドイツカデ国際大会に加え、8月の「ボスニアヘルツェゴビナ世界カデ柔道選手権大会」の日本代表にも選出されている。
五十嵐さんは「国内で連覇できたので、この調子でドイツ国際と世界選手権で優勝できるようにがんばりたい」とコメント。五十嵐さんを長く見守ってきた平塚柔道協会の奥山晴治会長は「彼女には勝負強さがある。平塚から五輪選手を輩出するという夢が一歩前進した」と、地元選手の躍進に期待を膨らませていた。
平塚版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>