サッカーJ1湘南ベルマーレは今季最終節で引き分けて16位が確定し、14日にJ1参入プレーオフを勝ち上がったJ2徳島ヴォルティスをホームに迎え、決定戦で残留をかけた一発勝負に挑む。午後1時キックオフ。
ベルマーレは勝てば自力での残留が決まるなか、7日の最終戦ですでにJ2降格が確定している松本山雅FCとアウェーで対戦。立ち上がりから齊藤未月や山田直輝が積極的にゴールを狙ったが、残留争いの重圧から解放された松本が試合を支配した。
互いに一歩も譲らない中、均衡が崩れたのは後半40分。右クロスを金子大毅が潰されながらヘッドで繋ぐと、途中出場の野田隆之介が起用に応える値千金の先制ゴールを挙げた。湘南サポーターの前で喜びを爆発させる野田のもとに控え選手も一斉に駆け寄り、手荒く祝福した。
時間をかけて逃げ切りたい湘南だったが迎えた後半45分。左クロスの守備の乱れを突いた松本に土壇場の同点弾を許して1対1で引き分けた。
同日、残留を争うチーム同士の直接対決があり、ベルマーレは清水エスパルスに1対0で敗れたサガン鳥栖に勝ち点36で並んだものの、2点の得失点差で16位となり、J1参入プレーオフ決定戦行きが決まった。
J1参入プレーオフ決定戦は、引き分け以上で残留が決定、ホームスタジアムでの開催など、ベルマーレが優位な状況にある。山田直輝は決定戦について、「引いて守る練習はしていないので、前からいく姿勢をもって戦う」と話した。
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