海のプラスチック流出の問題と現状を平塚市民に知ってもらおうと、市民を対象にしたワークショップが15日に開かれた。日本たばこ産業株式会社神奈川支社、平塚市漁業協同組合、平塚信用金庫、平塚まちなか活性化隊の共催。
平塚市民や市内在勤者ら約50人が参加。当日は朝から海岸周辺の清掃活動を実施し、その結果からごみの流出源などを検証した。また、ごみ流出問題に取り組んでいる企業による平塚や他地域の調査結果などを踏まえ「明日から出来る取り組み」を共有した。
企画立ち上げから携わった日本たばこ産業法人営業部の小原峻さん(29)は「色々な職種の方が参加してくれた。意見がまとまるか不安だったが、活発な意見交換ができて良かった」と振り返る。参加者からは「一人ひとりの意識を変えていく必要がある」などの声があがり、プラスチックコップで飲料を販売している企業からは「瓶などを活用してエコ化したい」といった具体的な意見もあった。
主催者は「地域の課題解決の取り組みを今後も進めていきたい」としており、地域活動をつなぐ方法を模索していくという。
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