平塚商工会議所(常盤卓嗣会頭)が12月7日、ビッグデータを地域経済に活用するための勉強会を同商議所で開いた。地元選出の河野太郎衆議院議員が協力。内閣府の職員が地域経済分析システム=RESAS=について説明した。
勉強会は常盤会頭ら商議所側と河野氏の意見交換をきっかけに実現。常議員や部会長、青年部、平塚青年会議所から約30人が参加した。
河野氏も参加し「これからの平塚の経済を考えるにはデータに基づいた計画を作ることが大事。まちづくりに役立ててもらいたい」と参加者に呼びかけた。
この日学んだのは地域情報システムRESAS。内閣府が地方創生「情報支援」のツールとして2015年から提供している。ビッグデータが「見える化」され初心者でも使いやすく地方自治体や民間企業、学生など誰でも利用可能だ。
この日は平塚市の人口の増減(転出先や転入先、年代別)やお金の流れ、産業構造を例にとって解説した。
勉強会を終えて常盤会頭は「まずは第一歩。次は近隣他都市との比較をして平塚の優位性を探ってみたい。会議所として新しいことにチャレンジしていく」と話した。
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