シンボルマーク作成 市民病院が理念ＰＲ
平塚市民病院のシンボルマーク
地域により根差した病院を目指し、医療やサービスに対する理念を広く理解してもらおうと、平塚市民病院はシンボルマークを作成。４月24日に発表した。
マークは、病院を象徴する十字をハート型のリングが取り囲むデザイン。ハートは青緑色で、山並みや森の緑、空と海の青を表している。湘南の地にある病院を示し、病院とそこに集まる人々が安らぎや温もりを得る様子をイメージした。十字内にグラデーションをかけたピンク色は同病院周辺に咲く桜と蘇生を、水色は花水川の水流と海岸の波、清らかさ、進化を表す。
作成にあたり、同病院がまとめたコンセプトに基づき複数の業者がデザインサンプルを提案。院内選考委員会で決定後、デザインを練り上げ完成させた。
作成費は25万２千円。シンボルマークは患者や職員、市民に向けて病院のホームページやパンフレット、封筒などに使用する。職員が一丸となり、職務を行っていくことにも役立てる。
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