中郡 2氏が名乗り 足柄上郡 無投票か 県議会議員選挙
神奈川県議会議員選挙が4月1日告示、10日投開票の日程で行われる。中郡選挙区(大磯町・二宮町)の定数1議席をめぐっては、現職1、前職1の2氏が名乗りをあげている。また、中井町を含む足柄上郡選挙区では現職の杉本透氏(自民)以外目立った動きはなく、無投票の公算が高い。
中郡選挙区では、現在までに出馬の意向を示しているのは、2期目を目指す現職の村田邦子氏(無所属)と前職の古澤時衛氏(自民)。村田氏は前回の選挙で5期目に挑んだ古澤氏を196票差で破り初当選した。
村田氏は「この4年間、大磯町・二宮町に目を向け、そして足を使って活動してきた」と地域密着を強調。そして「高齢化率が高まっている今、生活に密着した道路整備などまだまだ取り組まなくてはいけない課題が残っている。町民の声はもちろん様々な事情を県に届けるのが私の役目。これからも皆さんの声を受け止め、前に進める活動をしていく」と話している。
自民党県連県政調査会会長を務める古澤氏は「この4年間は福祉住環境コーディネーターとファイナンシャルプランナーの資格を取得し、福祉・中小企業対策・生活支援の相談に乗り、西湘バイパス復旧や助産所開設などに取り組んできた」と報告。今回は重要政策に地震対策の全面的見直しをはじめ、横浜一極集中を打破する大胆な県政改革、命と生活を守る社会の実現などを掲げ、「一人ひとりの声をまっすぐ県政に届け、県政を身近なものにしていきたい」と語っている。
3月14日起稿
中郡
古澤時衛氏
村田邦子氏
足柄上郡
杉本透氏
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