11年で100万人が利用 中井町のパークゴルフ場
中井町にある中井中央公園パークゴルフ場の利用者がこの8月に100万人を超えた。オープンから丸11年でめでたく100万人目となったのは、秦野市在住の中村栄一さん(71)。尾上信一町長から記念品が贈られた。
利用者が100万人に到達したのは8月8日午前中。毎週水曜日に塩田博さん、日笠山順一さん、中林彦四郎さんの仲間3人と2ラウンドしている中村さんは「100万人目と聞いてびっくりしたが、運が良かった」と喜びを語る。パークゴルフ発祥の地・北海道出身の塩田さんから誘われて5年ほど前から始め、よほどの雨でなければ毎週プレーしに来ている。「中井町のパークゴルフ場は芝生がきれいに整備されていて、コースに変化があるのがいい。年を取っても続けられるスポーツなので、これからも続けていきたい」と話していた。
同パークゴルフ場は2001年7月20日にオープン。2003年6月に利用者が10万人に達し、2007年11月には50万人を突破した。年間およそ10万人が来場している。1日に最高約450人が利用したことも。まち整備課によると、利用者の割合は3対7で町内よりも町外からが多いという。豊かな緑に囲まれ、富士山を眺望できるロケーションとコース造形の良さ、大人1回200円という手頃な料金が人気の理由のようだ。コースは「ふじみ」と「さくら」の計18ホール(パー66・716m)。
パークゴルフ場は緑化政策としての位置付けや災害時避難場所の機能をあわせ持つことから、全国の自治体関係者が同町のパークゴルフ場を視察に訪れている。
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