新たな観光の核づくり事業 キックオフイベント開催 船越英一郎氏が大磯へ
県の新たな観光の核づくり事業に認定された大磯町で11月17日(日)、キックオフイベント「大磯・秋のミナト祭り」が開催される。11月の「大磯市」と同時開催で、かながわ観光親善大使の船越英一郎氏と黒岩祐治県知事によるトークショーなどが行われる。
キックオフイベントの会場は大磯港第2駐車場(雨天時は聖ステパノ学園海の見えるホールで開催)で入場無料。
第一部は「大磯の魅力発見ミニフォーラム」と題して、東海大学観光学部の3チームが大磯のオススメまち歩きコースをプレゼンテーションする。これを黒岩知事と船越氏が講評し、トークショーで大磯の魅力について語り合う。時間は午前9時40分から11時まで。
第二部は11時10分から昼12時30分まで「がん撲滅チャリティーオータムレヴュー」を開催。宝塚OGの香田夏織さんがミュージカルなどで歌声を披露するほか、13回のがん手術を乗り越え活躍する元ミス日本の吉野ゆりえさんを招いて「がん撲滅トーク」も行う。
さらに、12時30分から午後1時45分まで、日本料理「青柳」主人の小山裕久氏による料理イベントを特別開催。この他、和太鼓の演奏や町観光キャラクター「いそべぇ」も登場する。
また、大磯港では相模湾最大級の朝市「大磯市」が午前9時から午後2時まで行われる(雨天中止)。
大磯産の魚や野菜を販売するほか、工芸作家の作品など多彩な出店がある。
なお、当日は駐車場が限られるため、町産業観光課では公共交通機関による来場を呼び掛けている。キックオフイベントについて詳しくは同課【電話】0463・61・4100。
落花生戦争も
明治時代に始まった相州落花生の歴史。最初の栽培が行われた地については大磯、二宮、秦野の名があがる。そこで、各地から落花生職人が参加して落花生栽培発祥の地を決める「落花生戦争」が、当日の大磯市で開催される。
イベント会場で参加企業の商品を購入することで各地に投票され、職人技で作られた落花生の味を楽しみながら発祥の地を決定するという。詳しくはピーナッツバトル実行委員会http://kanagawa-area.wix.com/peanuts-battleへ。
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