二宮で500人の歌声喫茶 湘南いこいの里が企画
二宮町のNPO法人湘南いこいの里(佐藤強理事長)が設立5周年を迎え6月15日(日)、二宮町生涯学習センター・ラディアンのホールで記念事業「500人の歌声喫茶」を開催する。同法人では参加者を募集している。
同法人が運営する二宮町二宮の就労継続支援B型事業所「オアシス」では、心の病気や障害を持つ人の社会参加を支援する活動を行っている。2009年の設立以来、毎月1回の歌声喫茶を開催しており、お馴染みのイベントとして通所者や近隣の町民に親しまれている。
5周年記念事業の開催にあたり、当初は活動の記録を展示パネルで紹介するだけの予定だったが、「感謝の気持ちを表し、もっと多くの人に活動を知ってもらおう」と、500人の参加者による歌声喫茶を企画した。4月下旬から周知を始め、希望者には整理券を配布している。
当日は、午後1時30分開場で開演は2時。入場無料で誰でも参加できる。声楽家の山内みどりさんやウクレレ都々逸の鰯家猫輔さんをゲストに招き「上を向いて歩こう」「涙そうそう」などを全員で歌う。
なお、イベントに先立ち6月13日(金)からラディアン展示ギャラリーで同法人が運営する大磯町と二宮町の施設紹介や通所者による絵画・写真などの展示、ボランティアによる手芸品も展示される。展示は15日まで。
佐藤理事長は「5周年を迎えられたのは皆さんの協力あってこそ。当日は楽しんでいただけたら」と話す。参加申し込みなど詳しくはオアシス【電話】0463・71・8314。
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