臨時・子育て給付金 各町で対応続く 申請件数にバラつきも
厚生労働省の臨時福祉給付金と子育て世帯臨時特例給付金について、各自治体の申請受付けが8月1日から本格的にスタートし、1カ月が経過した。大磯町、二宮町、中井町でもそれぞれの給付金について、担当課窓口や郵送で受付けを行っている。
両給付金は消費税が8%に引き上げられたことによる低所得者への負担軽減と、子育て世代への影響緩和と消費下支えを目的に行うもので、受給できるのはどちらか1回のみ。
大磯町
大磯町では、両給付金の申請書を7月下旬に対象と思われる人へ送付。臨時福祉給付金を担当する同町福祉課によると、発送件数は3610件で、8月27日現在で1492件の申請があった。子育て世帯臨時特例給付金を担当する同町子育て支援課によると、発送件数は2000件で、8月27日現在で1215件の申請があった。
両給付金ともに受付開始直後に比べ申請件数は落ち着いてきているが、福祉課では現在も窓口と郵送あわせて「1日に50件ほど」の申請があるという。申請は2015年1月30日まで行われ、11月28日までは給付金専用ダイヤル(【電話】0463・60・3220)で問合せに対応している。
二宮町
町役場2階に臨時給付金の特設窓口を設けている二宮町では、臨時福祉給付金の申請書を7月中旬から3282件に発送。9月1日までに1481件の申請があった。
子育て世帯臨時特例給付金については、5月下旬に申請書を送付し6月から受付を行っており、1908件の発送数に対し9月1日現在で1714件の申請があった。両給付金の受付は11月28日まで続く。
中井町
中井町では、対象と思われる人への申請書を7月下旬に発送。臨時福祉給付金の申請書発送件数は1122件で、9月1日現在で340件の申請があった。子育て世帯臨時特例給付金の申請書は652件発送。9月1日現在で345件の申請があった。
同町福祉課の福祉班と子育て支援班で11月4日まで申請を受付けている。
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