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疑似体験で働く意義学ぶ JC主催「ぷちおおいそ」

教育

公開:2015年10月9日

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 子どもたちが店の経営などを疑似体験することで、社会の仕組みを学び、地域の魅力に触れてもらうイベント「ぷちおおいそ(平塚青年会議所・ぷちおおいそ実行委員会主催)」。本番を前にした10月3日に第1回目の子ども会議が大磯図書館で行われ、当日子どもリーダーを務める大磯小学校4年〜6年の児童11人が参加した。

 「ぷちおおいそ」は10月25日(日)に大磯小学校体育館・運動場などで開催。同校児童150人の参加が予定されており、子どもリーダーのもとで様々な職業を体験する。

 児童たちは「かまぼこ店」や「やきとり屋」「銀行」「警察」など30の職種から体験する職業を選択。実際に町内で事業を営む店舗等の協力も得ながら、看板作りなどの事前準備も子どもたちが中心になって行っていくという。

 子どもリーダーとしての心得を学ぶことに主眼が置かれた第1回目の子ども会議。明治11年創業の(株)井上蒲鉾店(大磯町大磯)5代目・井上寧(やすし)さんが講師を務め、働くことの意義や目的などについて話し合った。

 井上さんの「与えられた仕事に対し責任を持たなければいけない。社会の中で責任を果たし、良いサービスを提供しなければならない。”ぷちおおいそ”においても同じことが言える」との語りかけに、参加した子どもたちも真剣な眼差しで聞き入っていた。

 子どもリーダーたちの自己紹介に続き、平塚青年会議所(JC)のメンバーが「子どもリーダー」「子ども参加者」「出店協力者」の役割を演じながらイベントの流れについて説明。今後は10月17日と24日に同様の子ども会議を開き、参加する子どもたちは各自が選択した職業体験に向けた具体的な準備を進めて行くことになる。

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