大磯テニスアカデミーに所属する4人が、3月30日(水)〜4月1日(金)に開催される「第9回TOMAS CUP全国ジュニアテニスツアーチャンピオンズ大会」(昭和の森テニスセンター)=東京都昭島市=に出場する。4人は「優勝」を合言葉に、潮風が吹く大磯プリンスホテルのテニスコートで練習に励む。
TOMAS CUPは、全国の地区大会優勝者に出場権が与えられ、年代別のトーナメント戦で競う全国大会。大磯テニスアカデミーからは、青木涼太君(16)=平塚学園1年=、井上愛梨さん(14)=山王中2年=、佐々木恵太郎君(13)=大磯中2年=、加藤穂乃実さん(11)=なでしこ小5年=の4人が大会に臨む。
昨年から同アカデミーに在籍し、男子18歳以下の部に出場する青木君は、4年連続となるTOMAS CUP挑戦。「ミスをしない守りのテニスで優勝を目指したい」と、前回大会のベスト8を上回る成績を誓う。
2年連続の出場となる井上さんは、16歳以下の女子シングルスランキングで6位につける実力派だ。昨年はベスト16に終わったが、今年は大磯フェニックスオープンジュニアで2カ月連続優勝を飾った勢いに乗って雪辱を期す。
佐々木君も、男子14歳以下の部に2年連続で出場を決めた。「テニスは精神力やコンディションなど、いろんな要素が絡み合うスポーツ。難しさもあるけれど、同じコートで戦う相手には絶対に負けたくない」と、優勝を目標に掲げている。
小学1年生からテニスを始めた加藤さんは、横浜緑テニスガーデンオープンジュニア、神奈川夢見ヶ崎オープンジュニアの2大会で優勝し、TOMAS CUP女子12歳以下の部に初挑戦。「一人ひとり個性が違う選手と対戦して、優勝できたらいいな」と、先輩に負けまいと抱負を語る。
今大会の最優秀選手には、錦織圭選手も通ったスポーツの総合教育施設「IMGアカデミー」への参加特典が用意されている。4人を指導する小野峰樹ヘッドコーチは「優勝は簡単ではないが、IMGへの参加という貴重な体験を目指して全力を尽くして欲しい」と期待を寄せている。
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