全国121の市町村が参加して5月30日(水)に開催されるスポーツイベント「チャレンジデー2018」に、大磯町が初参加する。対戦相手の沖縄県石垣市と1日に運動を行った住民の参加率を競う。
健康増進などを目的に毎年5月の最終水曜日に実施されている住民総参加型のスポーツイベント。人口規模がほぼ同等の自治体が対戦相手に選ばれ、午前0時から午後9時までの間に15分以上継続して運動を行った住民の参加率を競う。敗れた自治体は相手自治体の旗を1週間庁舎に掲揚して健闘を称える。近隣では秦野市や松田町、大井町などが参加している。
大磯町では5月7日から町職員がイベント公式Tシャツを着て勤務し、町内にのぼり、駅に横断幕を設置するなど、参加率40%を目標に町民の参加を呼びかけている。実行委員会が19のプログラムを用意し、湘南ベルマーレ主催の「ちびっ子サッカー教室」や女子バスケットボール日本代表としてアトランタ五輪に出場した岩屋睦子さんを招いた「小学生ミニバスケットボール教室」(共に予約制)をはじめ、ボルダリング体験やユニカール教室、ウォーキング&ランニング教室、Xジャイロ体験などが催される。これらに加えてスポーツや散歩、家事など個人で実施した運動もカウントできることから、役場や国府支所、コンビニなどに投函箱を設け、電話やファックス、メール、HPからも運動報告を受け付ける(午後9時30分まで)。問い合わせはスポーツ健康課【電話】0463・61・4100へ。
対戦相手の石垣市は人口約4万8千人。4回目の参加で前回の参加率は38・2%だった。同市スポーツ交流課は「今年は新たにフリースロー大会を企画し、観光客が参加できるようなプログラムも計画中です。(参加率50%以上でもらえる)金メダルの獲得と、観光客も巻き込んで元気で健康なまちを目指します」と意気込みを語った。
両首長がエール交換
5月15日には両首長がネット電話サービスのSkypeを使ったビデオ通話でエール交換した。中山義隆石垣市長は「お互い良い結果を出せるよう、町民を巻き込んで頑張りましょう」と話し、中崎久雄町長も「胸を借りさせて頂く。対戦をきっかけに友好を深めていきたい」と応じて、互いの健闘を誓い合った。
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