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4月26日
第6次二宮町総合計画の策定に向けて町の将来像について意見を交換するワークショップ「10年後への町トーク」の第1回が、二宮町役場で10月9日に行われた。6日には中学生たちがオンラインで意見を出し合った。
町トークには、募集に応じた町民10人が対面とオンラインで参加。今年引っ越してきたばかりという男性や子育て中の町民、シニア世代の人などが集まり、村田邦子町長と渡邉康司副町長ほか町職員も同席した。1回目のテーマは「子育て、教育」と「産業・経済」。
子どもを産み育てたいと思えるまちづくりへ、育児の悩みを解決する「子育て110番」の創設や、教科書や時間割にとらわれない新しい学校教育などの提案があった。子どもにとって生きる力とは何か。参加者が活発に意見を述べ合い、「自ら行動する力には自己肯定感や達成感を得られる体験が必要」「多様な情報を処理する力をつけ、自分の人生を築ける子に」などと語った。
町の将来像を表すキャッチフレーズとして「ITを活用したコンパクトな集落」「災害に強い『山水郷』」「自然と調和した、個人の豊かさを実感できる町」といった考えが寄せられた。
第6次総合計画は2023年度から10カ年のまちづくりに関する長期ビジョン。町民の意見を反映させることを目的に、町トークは11月までに計3回開かれる。
参画意識持つ
中学生ワークショップでは、二宮中・二宮西中の生徒会役員と村田町長がオンラインで対話した。町の魅力と課題、将来イメージと自分たちの役割などについての考えを生徒らが発表。「若者が増えて活気のある町」「自然豊かで誰もが幸せに暮らせる町」「特産品の確立、経済の活性化」を目指して「いろんなイベントに積極的に参加する」「海岸のごみ拾いやボランティア活動に参加し、近所の人と関わる」「特産品を飲食してみる」などと提案した。
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