丹精込めた庭を公開 大磯町内99カ所で
丹精して造り上げた個人宅の庭や花壇、店先の寄せ植えなどを披露する「おおいそオープンガーデン」が、4月20日(土)と21日(日)に大磯町内で実施される。緑が深まるひと月先の5月18日(土)・19日(日)にも行う。
大磯の魅力を紹介
期間限定で庭を一般公開するオープンガーデンは英国で始まった市民活動。「住民も来訪者も花で元気になろう」という趣旨で、同町商工会・おおいそオープンガーデンホーム運営委員会・町観光協会が共催する。 紹介する庭は3種類。個人宅や大磯運動公園、大磯迎賓舘(駅前洋館)などの庭に入って見学できる「オープンガーデンホーム」、道路から観賞する「ストリートガーデン」、店舗などに草花を飾った「店さきガーデン」。今年は公開場所が昨年の54カ所から99カ所に増えた。見学時間は午前10時から午後4時まで。住宅前や離れた場所での路上駐車は禁止。見学は徒歩か公共交通機関で。「仲間とタクシーを貸し切れば効率よく見て回れる。大磯の魅力を発見してほしい」と主催者は話す。
関連行事として、音楽会や即売会、芸術祭などが行われる。大磯城山公園では庭の写真展と同町在住のガーデンデザイナー井田洋介さんのスケッチ展を5月19日まで開催中。公開場所とトイレ、バス停、食事や喫茶のできる店などを掲載した案内マップを観光協会と商工会館で配布。
問い合せは大磯町商工会【電話】0463・61・0871(平日午前9時から午後5時まで)。ホームページwww.oiso.or.jp/に案内マップ掲載。
専門家と庭めぐり
5月19日に庭めぐりツアーを開催する。NHK『趣味の園芸』で講師を務めた井田洋介さんと一緒に歩き、道沿いの風景や庭の楽しみ方を解説してもらう。
午前9時に大磯プリンスホテル集合。石神台・国府・鷹取エリアの庭を見学し、同ホテルで昼食後、解散。午後の部は午前11時30分までにホテル集合。昼食後、こゆるぎ・大磯地区などの庭を観賞し、大磯駅で3時半頃解散。定員は午前と午後各20人。参加費は昼食代込3800円。雨天中止。
申し込みは氏名・住所・電話とFAX番号・午前か午後どちらに参加したいかを書き、FAX0463・73・2028。4月22日(月)から受付。先着順。
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