中井町 ボランティア情報を一元化 4月から新制度運用
中井町では4月1日から、新たなボランティア制度「中井町まちづくりパートナー制度」をスタートした。これまで各課・事業ごとに管理していたボランティアの情報を一元化することで、支援を必要とする人とボランティアをスムーズに結びつける体制を作る。
中井町では、子ども安全パトロール員やスポーツボランティア、清掃ボランティアなど様々なボランティア事業がある。これまでは担当課が情報を管理していたが、新制度への整理・統合により、今後は事務局を務める町地域支援課が情報を一元管理する。
新たな制度では、イベントや行事でボランティアを必要とした場合、希望日の30日前までに事務局である同課に支援を申し込む。同課は内容に応じて登録ボランティアに依頼を周知し、参加を希望したボランティアを申請者へ紹介するほか、取りまとめのサポートなども「臨機応変に対応していく(同課)」という。
申請は団体でも個人でも可能で、個人の場合は中井町在住の20歳以上。なお、営利目的や宗教・政治の普及活動などでは申請することができない。
登録を広く呼びかけ
同課では「様々な技能を持つ人が集まることがとても重要」と、ボランティア登録への協力を広く呼びかけている。
過去に登録したボランティアへ通知を出し新制度への再登録を依頼するほか、新たに登録するボランティアも随時募集している。
登録は16歳以上であれば町内外の誰でも可能。個人だけでなく、団体での登録もできる。同課では「『地域のために何かしたい』『技術をいかしたい』という方は是非登録をお願いします」と話す。
ボランティア登録や依頼の申込みなど、まちづくりパートナー制度について詳しくは同課【電話】0465・81・3907。
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