丹沢・大山スタンプラリー 台紙代わりのアプリ開発 チェックポイントを撮影
丹沢の登山口や山小屋を巡る「Let’s Go!丹沢・大山やまなみ登頂スタンプラリー」。2年目となる今年度から、スタンプ台紙に加えて、スマートフォン用アプリでも参加できるようになった。
同スタンプラリーは丹沢山小屋組合と秦野市観光協会が主催し、昨年度初めて1年間限定で実施。6カ所に設けたチェックポイントには標高1000mを超える山小屋などを含む本格的なコース設定ながら、県内外から予想を大幅に上回る8000人が参加した。
参加者は、事前に購入した台紙(1枚300円)にスタンプを集めるルールだが、チェックポイントとなる山小屋が到着した時間帯によっては閉まっていて、「スタンプが押せなかった」などの声が寄せられていたという。
同協会がその課題の解消を検討していた昨年秋、スタンプラリーを知ったスマートフォンアプリ開発会社から働きかけがあり、共同開発を進めてきた。
このアプリでは、GPS機能を利用して、チェックポイントで台紙にスタンプを押す代わりに確認写真を撮影するシステム。チェックポイント以外では撮影ができない。
アプリは4月20日(土)からダウンロードできる予定で、代金350円。対象はアンドロイド向けで、アップストアまたはグーグルプレイで「丹沢・大山やまなみ登頂スタンプラリー」で検索。アイフォーン向けは、現在申請中。
同協会では、「より多くの人が登山を楽しめるように開発しました。ぜひご利用ください」と話している。
詳しくは同観光協会【電話】0463・82・8833またはホームページ内特設サイトへ。
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