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秦野版 公開:2013年9月19日 エリアトップへ

秦野たばこ祭 フロート復活「今年こそ」 6年ぶりのパレードへ

公開:2013年9月19日

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ハロウィーンをイメージした、今年のフロート車のデザイン画を見せる稲垣さん
ハロウィーンをイメージした、今年のフロート車のデザイン画を見せる稲垣さん

 かつて、たばこ祭の夜を彩った「フロートパレード」。2008年からの休止を経て、昨年5年ぶりの再開が決定していたが悪天候のため中止。フロート製作チームMIZUKI with ココハダの代表稲垣潤一さん(35・緑町在住)は「今年こそ」の思いを込め、フロート車の制作を進めている。

 フロートパレードは、牛が山車を引く「竿灯パレード」から、自動車へとその姿を変えながら50年以上続いた伝統ある事業。

 ピーク時に商店会や企業など19団体が参加していが、製作費用の負担や人材不足等の理由から参加団体が減少。2008年から12年まで休止となっていた。

 「幼い頃に見たフロートの姿が忘れられない」

 昨年のフロート車によるパレード再開を、誰よりも心待ちにしていたのが稲垣さんだ。学生時代に友人と結成したチームでパレードに参加して以降、9年連続で出場。休止されていた時期も検討委員会に名を連ね、再開への道筋を模索してきた。

 2チームが参加を予定していた昨年。製作に約1カ月間かけた車両も準備万端、あとはスタート時刻を待つばかりというなか、折からの悪天候により中止が決定。フロート車はお披露目されることなく解体された。

若者主体のボランティア団体と連携

 稲垣さんは「昨年の中止はとても残念でしたが、新しい仲間も増えました」と笑顔を見せる。

 チームメンバーの田上貴之さん(31・尾尻在住)が代表を務める市民ボランティア団体「ココから秦野(愛称ココハダ)」が、今年チームに参加。face bookで活動を発信している。

 さらに同団体が、たばこ祭1日目に栄町の齋藤医院駐車場で開催するイベント、「ココハダ祭」でフロート車を展示するなど連携した企画も予定している。

 稲垣さんは「誰でも参加しやすいフロートパレードになることが、今後の課題。若い世代に働きかけて身近に感じてもらうことが第一歩」と目を輝かせた。

 今回、フロート車のパレードには3チームが参加。9月29日(日)午後5時から7時、らんたん巡行と共に行われる。
 

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