田頭橋を架け替え 現在の橋は10月取り壊し
秦野市は老朽化に伴い、菖蒲地区と堀西地区との間にかかる田頭(たがしら)橋を架け替える。10月下旬ごろから工事が始まり、2015年3月下旬ごろ完成の予定。架け替えにあたり現在の橋は撤去されるため、完成まで橋を通行することはできなくなる。
同橋は1959年に架けられた。当初上部は木製だったが、1974年に現在のコンクリートと鉄製のものに改装された。現在の橋は全長42mで幅員は3m。6トンまでの荷重制限がかけられ、橋上で自動車のすれ違いができない。架け替えられる橋は、全長はほぼ同じだが、幅員は2倍の6mとなる。橋上でのすれ違いが可能となるよう、自動車通行用に4・5mを確保、残りの1・5mを歩道としてカラー舗装を施す。この橋は西中学校の通学路にもなっており、歩行者の安全確保につながると期待される。
今年度は約3630万円で橋脚および橋台の工事を行う。さらに次年度に橋の上部を建設する計画だ。新しい橋は2012年3月に改定された耐震基準をクリアしたものになるという。
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