神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
秦野版 公開:2016年4月23日 エリアトップへ

危険踏切に秦野1カ所 拡張対応3月完了予定

社会

公開:2016年4月23日

  • X
  • LINE
  • hatena
東海大学前5号踏切は車と人がすれ違うのもやっと
東海大学前5号踏切は車と人がすれ違うのもやっと

 国土交通省では、改良を必要とし、すでに改修工事に向けて協議が進められている全国17都道府県58カ所の踏切を指定。県内では川崎市と秦野市の2カ所となり、秦野市では小田急線の東海大学前5号踏切が該当していることが12日、明らかになった。

 東海大学前5号踏切は、幅約2・8m。車が通ると歩行者の安全確保が難しいうえ、通学路にもなっている。秦野市ではこの踏切の危険性について把握しており、市道路整備課では、2013年度に小田急と協議をし、改良に向けて設計を進めてきた。改修後は全幅が車道6m、片側歩道2m、全幅8mへと拡幅。15年度に工事に着手し、17年3月には改修工事が完成する予定。それに伴い、隣接する道路の歩道が、拡幅される他、新たに設置される。

 事業費は約2億円。市の予算と国の補助金(満額で事業費の55%)で賄われる。なお東海大学駅寄りに隣の3号踏切は2億3000万円をかけてすでに09から12年度に改修されており、幅員4mから両側歩道の8・7mに拡幅されている。

 前回の市議会定例会の一般質問では、古木勝久市議が「秦野-渋沢間に狭く危険な踏切が数カ所あり、特に秦野4号踏切が狭いうえ南小学校に近く危険」と指摘。これに対して市は、小学校側から歩道整備を進めており、中期的に対応していくとしている。市では歩行者安全の確保のため、歩道整備を随時進めている。

秦野版のトップニュース最新6

秦野の産業一堂に

商工まつり

秦野の産業一堂に

5月25・26日 文化会館で

5月24日

7大陸最高峰登頂へ出発

登山家西川史晃さん

7大陸最高峰登頂へ出発

遠征前に秦野市内で野営

5月24日

ICT技術を本格導入

秦野市消防

ICT技術を本格導入

救急活動の効率化図る

5月17日

記念事業計画まとまる

秦野市市制70周年

記念事業計画まとまる

プレイベントは今年から

5月17日

キッチンカー年間出店

弘法山公園

キッチンカー年間出店

飲食需要に応え実証実験

5月10日

通報現場を「見える化」

秦野伊勢原消防本部

通報現場を「見える化」

スマホで映像を送信

5月10日

あっとほーむデスク

  • 5月24日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 10月27日0:00更新

秦野版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook