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秦野版 公開:2016年6月2日 エリアトップへ

東海大バスケ部 地元小学生にクリニック 継続開催でレベル向上狙う

スポーツ

公開:2016年6月2日

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シュートのフォームを説明するシーガルスのコーチと選手
シュートのフォームを説明するシーガルスのコーチと選手

 東海大学男子バスケットボール部シーガルス(陸川章監督・77人)が5月28日、秦野市総合体育館で、秦野市内のミニバスケットボールチームの選手120人を対象にバスケットボールクリニックを開いた。今年度初めて企画された継続的な取り組みの第1回目。

 シーガルスは1960年に創立。全日本大学バスケットボール選手権での優勝経験もあり、多くのプロ選手や指導者を輩出してきた全国トップレベルの強豪だ。これまでも、地域密着型大学チームの先駆けとして、秦野市や平塚市の小中高生などを対象に、技術などを指南するクリニックを開いてきたが、プログラムのレベルを段階的に上げる目的で、今年度は6〜12回の実施を計画中だという。

 28日のクリニックでは、同部のコーチやAチームの上級生選手が、ボールハンドリング、シュート、パス、ステップなどの手本を見せ、その練習法を伝授。大学生にカットされないようにドリブルで逃げる練習など遊びの要素を取り入れた内容で、意欲的に取り組むミニバス選手の姿が見られた。阿蘇宗之コーチ(大学院1年生)は「小学生でもアメリカのNBA選手でもファンダメンタル(基礎練習)は同じ。ゲーム性を取り入れ、まずは楽しんでもらう事を重視して内容を考えた」という。

 参加した子どもたちは「いつもとは違う練習が楽しかった」「自信がついた」「強くなれそう!」と笑顔を浮かべていた。秦野市ミニバスケットボール連盟の柏木勇司理事長は「普段は練習より試合を好みがちな子も楽しんで学べていた」と話した。

 7月3日には小学生が誰でも参加できるクリニックが開かれる。市総合体育館で午前9時受付開始。問合せは柏木理事長【携帯電話】090・2632・9627へ。

体の大きな大学生をかわしながらドリブル練習に励む小学生
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