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秦野版 公開:2016年10月15日 エリアトップへ

北矢名在住小島道久さん マスターズ陸上で活躍 歳を重ねてなお挑戦

スポーツ

公開:2016年10月15日

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栄光の軌跡の前でにこり
栄光の軌跡の前でにこり

 歳を重ねてなお、関東各県のマスターズ陸上に挑戦し、全日本大会でも記録を残している小島道久さん(73・北矢名在住)。数々のマラソン大会にも出場するなど精力的に活動を続けている。

 マスターズ陸上は年齢(5歳)ごとに部門が分かれており、小島さんが出場したのは70歳から74歳の部。 9月に新潟で行われた同全日本選手権大会では腰を痛めながらも200mと400mで2位に輝いた。

 また10月1日に行われた神奈川県マスターズ陸上大会では100m・200m・400m全てで1位になる快挙を達成。「出場者も少ないし、たまたまですよ」と謙遜するが、それでも来年は74歳と部門の最高齢になるため「チャンスだった今年に日本一を獲りたかった。狙っていたので悔しいが、健康なら来年以降も挑戦したい」と意識は高い。

 ほかにも、はだの丹沢水無川マラソンには第1回目から、横浜の神奈川マラソン、湯河原のオレンジマラソンには毎年参加、投てき種目への挑戦など、陸上への情熱は絶えない。

「やればできる」高齢者の励みに

 小島さんが陸上をはじめたきっかけは、定年退職した60歳の時に「やることがない」とランニングをはじめた事だった。しばらく運動はしていなかったが、ランニングを始め水無川マラソンを走るなどしていたら、知人に秦野市民体育祭への出場を促され1500mに出場。「やればできるものだ」と手応えを掴み、翌年には100mにも出場した。マスターズ陸上を知り入会すると輪も広がり、みるみるうちにはまっていた。「記録が出て目標ができると違う。負けず嫌いなんですよ」。今でも年々タイムは縮んでいるという。

 今では週に3日、競技場で自主トレーニングに汗を流す。きつくなく年相応に無理をしない事を心掛けており「大変なことはない。おかげで病気をしなくなった」と笑顔を見せる。「マスターズには105歳で出場する人もいる。同じ高齢者の励みになれば。一生続けていきたい」と話した。

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