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秦野市 女子野球タウンに認定 神奈川県内では初

スポーツ

公開:2022年12月9日

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秦野市の「女子野球タウン」ロゴマーク。桜をモチーフにしている
秦野市の「女子野球タウン」ロゴマーク。桜をモチーフにしている

 秦野市はこのほど、(一社)全日本女子野球連盟から「女子野球タウン」に認定された。神奈川県内では初、全国では13自治体目(11月14日現在)で、12月11日(日)に行われる記念イベントで認定書が授与される。

 「女子野球タウン」とは、女子野球の普及活動やこれを生かしたシティプロモーション、オリジナルの企画、女子野球と共に女性の地位向上や活躍できる場の創出などの基準を満たす自治体に認定が与えられるもの。

 秦野市では、元女子プロ野球選手で現在はだのふるさと大使を務める加藤優さんが市内出身ということもあり、以前から加藤さんによる野球教室などを開催。女子学童野球秦野市選抜チーム「秦野桜エンジェルス」の活躍や、中学女子硬式野球クラブチーム「西湘Future」といった女子野球の下地もあったことから、今年春に申請を行い、同連盟による審査後、認定に至った。市スポーツ推進課は「女子野球が盛んなまちとしてお墨付きを得たことになるので、しっかりPRできるようになったのが大きなメリット」と話す。今後は女子野球の裾野を広げるため、子どもたちへの普及活動を積極的に行うほか、加藤さんが代表を務める女子野球塾「Sunny Catchball」と連携した事業を行っていく予定だ。

ロゴマークも決定

 「女子野球タウン」認定に伴い、ロゴマークも発表された。このロゴマークは同連盟が定める基本形に秦野らしさを表すため桜をモチーフにデザイン。東海大学教養学部芸術学科の学生らが作成した17種類の中から、女子野球チームに所属している選手らに投票してもらい、決定している。

 あわせて、秦野市在住の漫画家でイラストレーター・鬼頭莫宏さんによる女子野球イメージキャラクターも制作。イラストには加藤さんの背番号だった「9」も描かれており、今後はチラシやポスター等に使用し、普及啓発を図る。

記念イベントで練習体験も

 12月11日に中栄信金スタジアム秦野(秦野市平沢148)で行われる認定記念イベントでは、同連盟の山田博子代表理事を招き、認定書授与・調印式を開催。「西湘Future」によるよさこいパフォーマンスも行われる。

 同日午後4時から5時30分までは、「西湘Future」練習体験を実施。女子中学生で、野球をやってみたい人やチームの雰囲気を知りたいという人などを対象に行われる。参加は無料、申し込み不要。直接会場へ(問/【携帯電話】090・4940・6451)。硬式球を使用する。

 加藤さんは、今回の「女子野球タウン」の認定を受け「野球王国と呼ばれる神奈川県で初めての女子野球タウンを、生まれ育った秦野市で認定いただき、とっても嬉しく思っております。これをきっかけに、更に秦野市から女子野球を盛り上げていきたいです」とコメントを寄せた。

女子野球イメージキャラクター
女子野球イメージキャラクター

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