横浜泉ライオンズクラブの第22代会長に石井源眞さん((株)西部住建代表取締役)が就任した。今年度のスローガンは「心のふれあいを奉仕の道に」。東日本大震災後、人と人との絆や心のふれあいが再認識されていることなどを踏まえ、これに奉仕の気持ちを込めてつけられたものだ。
同クラブの会員数は21名。ピーク時には30数名いたが、多くの奉仕団体が抱えている人材難に直面している。「メンバーが増えないとアイデアが限られてしまう。財政的にも厳しい。長年継続している事業も何とかこなしていかないと」と話す。
JA横浜みなみ総合センターで月2回、開催している例会等でも、会員増について常に話し合うなど、課題となっている。
障害者支援や青少年育成など数々の奉仕活動を行う中、地域住民やサッカー少年たちと続ける和泉川の清掃活動や90年11月から継続している献血活動、障害者施設等の祭りへの参加などを続けている。
特に、イトーヨーカドー立場店前で年3回行っている献血には毎回概ね150人以上が訪れ、集まった血液量はライオンズクラブとしては市内で最多を記録したこともある。日本赤十字社からも注目されており、先月の献血にも会場にバス3台が提供された。
泉区選出神奈川県議で、神奈川県宅地建物取引業協会理事を務めるなど多忙な日々が続く中、来年6月まで会長としての任務を全うしていく。
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