国土交通省は13年１月１日現在の公示地価（標準地１平方メートルあたりの価格）をこのほど、発表した。
横浜市内の住宅地平均価格は20万５３００円／平方メートルで変動率０・２％増と上昇に転じた。
市内住宅地の変動率トップはセンター北駅付近の５・２％増で、中川駅、東戸塚駅周辺と続いた。市内11区で下落から上昇に転じるなか、泉区の住宅地平均価格は18万３３００円／平方メートルで変動率は０・４％減と下落した。
市内商業地の変動率は上大岡駅付近の５・７％増がトップでセンター北駅、センター南駅周辺と続いた。
区内住宅地の個別地点は25カ所。０・５％上昇したところが４カ所あったが、０・５％以上マイナス地点が11カ所で、うち１％以上が６カ所あった。区内最高価格は緑園３丁目22番16外の25万円だった。
商業地平均価格も、市内47万７３００円／平方メートルで変動率０・５％増だったが、泉区は23万３３００円／平方メートルで変動率０・３％減と下落した。
区内商業地の個別地点は３カ所。区内最高価格の中田南３丁目１１７３番２は横ばいで、ほか２カ所が０・５％減に。
区別の変動率は都筑区が住宅地１・３％増、商業地２・５％増でトップ。住宅地下位は泉区が栄区（１・０％減）に次ぐ２位で、商業地は泉区が栄区、瀬谷区と並び最下位だった。
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