泉公会堂で5月18日、泉区カラオケ協会(相原孝司会長)による55回目の発表会「私は忘れない―昭和の歌」が行われ、129曲が披露された=写真。
浪江町復興支援も
この発表会では、東京電力福島第1原発事故に伴い全域が警戒区域や計画的避難区域になっている福島・浪江町の仮設住宅に暮らす被災者による、手作り品や相馬焼き、なみえ焼そばが販売された。
同町出身の同会顧問、田中慶秋前衆議院議員の発想で行われ、売上や募金は全額寄付された。同町の渡邉文星副町長は「何も手つかずの浪江の現状を知ってもらえれば」と各地を訪れているといい、今回の企画に感謝の意を表した。
相原会長は「我々も敗戦を経験しており、平和に歌ったり踊ったりできることは幸せ。少しでも復興支援になればと企画した。今後、被災地で歌や踊りを見せられたら」と話した。
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