地域活動の活性化促進や後継者づくりに向けた活動に取り組んでいる「泉区まちづくりみらい塾」(佐久間幹雄塾長)の今年度卒業式が2月20日、泉区役所で開催され、28人の卒業生に佐久間会長から修了証書が贈られた。
同塾は自治会・町内会や地区経営委員会、NPO等で活動する区民ら「泉区の地域資源」を生かし、地域課題を解決していく担い手の育成や活動者とのネットワーク化を進めようと、昨年度発足したもの。今年度は地縁活動やテーマ型活動などをテーマに講座を4回重ねてきた。
佐久間塾長は卒業式のあいさつで「泉区は12の連合を中心として大きな力があり、地区経営委員会や地域協議会など、他に誇れる活動をしている。(塾で)学んだことを、明日からの活動に生かしてほしい」と卒業生を労った。
卒業生代表あいさつを行った横浜市新橋ホーム所長の藤本省二さんは「塾で学んだことを生かして、区内の施設の一職員として取り組んでいきたい」と述べた。
卒業式では、下和泉住宅ボランティアグループ代表でもある佐久間塾長による「地域課題解決方法」がテーマの講座(雪で延期の5回目講座)と下村直区長の記念講演「ドボク的なまちのみかた」も行われた。
市内では次年度、泉区を含めた18区中9区で地域のまちづくり講座が開設される予定で、佐久間塾長は「生徒の交流を含めステップアップし、仲間を増やしたい」と意気込みを話した。
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