地域と協力する学校教育を熱弁
「第64回社会を明るくする運動 泉区集会」が９月25日、泉区役所で開かれ、ＰＴＡなど約２００人の関係者が出席した。主催は泉区更生保護協会（会長・下村直区長）、泉保護司会（田中龍彰会長）、泉区更生保護女性会（井上静子会長）。
犯罪や非行の防止と更生に理解を深め、犯罪のない社会を築くための全国的な啓発活動である同運動は、街頭での広報や小中学校への作文コンクールを実施し、青少年の健全育成に努めている。
「保護者・地域・保護司に望むこと」の題で、南瀬谷中学校（瀬谷区）の細川眞人校長が講演。「中学生は地域を守る存在」とした上で、同校が実践している行事をいくつか紹介し、地域の大切さを伝える重要性を説いた。
泉保護司会の田中会長は「少しずつ会が大きくなっているのを感じた。今後は一般の方にも聞いていただく機会を設け、さらなる発展を目指す」と話した。
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