介護職への就職・復職を考えている人向けの「介護職応援フェア」が泉区役所区民ホールで9月27日に開かれた。
区内には16の特別養護老人ホームがあり、1997年には各施設長を集めて泉区老人福祉施設長研究会が発足。年に数度の会合で意見交換を重ね「横のつながりの強さがある」と齋藤功人会長(特別養護老人ホーム希望苑施設長)は話し、同フェアも6回目を迎えた。
各施設を紹介するパネル展示のほか、利用相談、就職・復職相談コーナーも設けられ、施設長が説明する姿が見られた。毎年好評の施設を見学するバスツアーは、就職希望者や利用者など多くの人が集まった。
瀬谷区から訪れた38歳の男性は「介護職の就職を考えている。各施設の情報量が豊富で、施設長とも話すことができたので、たいへん参考になった」と話し、齋藤施設長は「人手不足が叫ばれている中、施設紹介を兼ねて携わっている人や就職希望者を応援していきたい」と話した。
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