中田中央公園のレストハウスから野球場に沿って植えられている、約400本のヒマワリが梅雨の長雨にも負けず元気に咲き始めている。
これは「ひまわりプロジェクト」と題し、昨年から始まった企画。昨年、レストハウスそばの花壇に植えたヒマワリが来園者に好評だったことから今年は規模を拡大。場所を花壇だけでなく野球場沿いの道の両脇に拡げ、八重咲きや赤みがかったものなど、ヒマワリの品種も増やした。植えられているヒマワリの中には、昨年咲いた花の種を春から育てたものもあるという。
夏に見ごろを迎えるヒマワリだが、今年は5月の暑さのせいか例年より早く咲き始めた。公園職員の兼平徹さんは「植田品種は元々背丈が低い矮性(わいせい)のものも多いが、成長する前に咲いてしまったものもある。予想外の早さでバラつきもあるが、ひまわりロードを楽しんでもらえたら」と話す。
桜や森の新緑、アジサイなど、散歩を兼ねて季節の植物を見に訪れる来園者も多いという同公園。今後花を増やし、春から初夏にかけて「花フェスティバル」を開催することも検討しているという。「花が咲き誇る公園にできたら」と兼平さん。今回のヒマワリも好評であれば、さらに拡大していきたいと話している。
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