昨年の公演の一幕
区民手づくりの本格歌舞伎「いずみ歌舞伎公演」が10月17日（土）・18日（日）、泉公会堂で開かれる。両日ともに午後０時半開場、１時開演。入場料は１３００円（全席自由）。
公演は１９９６年にはじまり今年で20回目。手づくりと言っても、出演者たちは半年以上前から稽古と準備を重ねており、毎年、華やかな舞台をひと目見ようと、会場は満員となっている。また、舞台で使用する衣装や道具製作に至るまで専門家の直接指導を受けており、細部まで徹底したこだわりは見どころの一つ。
今年の演目は「弁天娘女男白浪」〜浜松屋見世先の場〜、「身替座禅」の２本。主催のいずみ歌舞伎保存会は、継承・普及にも力を入れており、小中学生への体験授業などにも取り組んでいる。今回も区内の中学生２人が幕開きに登場する予定。本公演のチケットは泉区役所１階売店、泉公会堂、泉区内各地区センターで販売中。問い合わせは、いずみ歌舞伎保存会・馬場さん【携帯電話】０９０・４３９１・７５０６。
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