端材を使い、自由な発想で作品を作る創作教室が2月11日、和泉町のいずみ中央地域ケアプラザで開かれた。「何もないところから自分のイメージした最終形に向かって作業を進めることで、創造性を養ってほしい」と初めて企画されたもの。小学生を対象に参加者を募集し、定員を大幅に超える応募の中、25人が参加した。
講師を務めたのは、DIYの普及活動と社会貢献などを目的に活動する「DIY神奈川」のメンバーたち。木材の特性や工具の使い方、接着や釘打ちの方法などを説明すると、いよいよ材料選び。丸型、ひし形、角形など用意された端材の前に目を輝かせて進む子どもたち。両手いっぱいに抱えて机に戻ると、作業が始まった。
制作過程では同伴の大人が手や口を出さないのがルール。画用紙に”設計図面”を記しながら、真剣な表情で作業を進めていた男の子は「大きな家みたいなものを作っている、くっつけるのが難しいけど楽しい」と笑顔だった。
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