泉警察署(則次誠二郎署長)は1月16日、防災とボランティア週間(1月15日〜21日)に合わせ、装備資機材の点検と炊き出し訓練を実施した。大規模災害が発生し、ライフラインが途絶えた場合を想定したもので署員およそ50人が参加した。
訓練の冒頭、則次誠二郎署長は「常日頃からいつ災害が発生するか分からないという気持ちを持ち、訓練すべきことをしっかり訓練しておくことが大事」と署員に呼びかけた。同署によると、煮炊き用の釜は警備装備品として用意されており、点検はしてきたがここ数年、実際に使用したことはなかったという。この日は署員各自が野菜等の食材を持寄り、煮炊き用の釜で汁物を作ったほか、密閉袋などを使って米を炊いた。同署の長谷善明副署長は「訓練を通して課題も見えた。これを活かしていきたい」と話した。
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