横浜市が選定した優れた技能職者による「横浜マイスターまつり」が11月26日（日）、中区の横浜市技能文化会館で開かれる。午前10時から午後３時まで。
横浜市は技能職の振興を図るため、１９９６年から市民の生活や文化に寄与する優れた技能職者を「横浜マイスター」に選定。選ばれたマイスターは地域の技能職者の代表として、後継者の育成、技能や技術の普及活動を行っている。現在泉区では、山村助成さん（染織）、新田景子さん（美容師）、高橋豊さん（型枠大工）、田中利明さん（洋服裁縫師）の４人のマイスターが活躍している。
まつりは、市内のマイスターが一堂に会し、匠の技を披露する場として年に１度開かれており、今年で20回目。会場では、名人たちの技能披露や作品の展示即売を実施。また食の横浜マイスターによる料理の提供・各種技能体験教室が予定されている（いずれも有料・往復ハガキで事前申込制。申込多数の場合抽選）。
技能体験教室では、田中さんが巾着袋作りを指導。また、特別企画として、山村さんと横浜スカーフ親善大使によるトークショー（午後１時から）も予定されている。
事前申込教室は11月14日消印有効。その他イベント詳細は横浜市ホームページで確認できる。
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