障がいを持つ人が自ら主体となって参加する防災訓練が11月19日、葛野小学校で初めて開催された。地域住民など255人が参加し、障がい者の発表を熱心に聞く姿が見られた。
訓練は葛野小地域防災拠点運営委員会(小山義男委員長)や消防団、区内にある障がい者支援作業所として、地域作業所なかだ、いずみ福祉作業所ゆう、特定非営利活動法人ジョイカンパニー、泉地域活動ホームかがやき、トムトムの家、つぼみの家の職員が参加。
「拠点内作業施設班」という一つのチームになって災害時に障がいがある人がパニックにならないよう支援する方法や、災害時に支援を必要とする障がい者が黄色のバンダナ、支援をすることができる人が緑のバンダナを身に付ける制度を訪れた人に説明した。
訓練に参加した粟野清嗣さんは「知らなかったことも多く、とても勉強になった。地域一体となって障がい者を理解する大切さを感じた」と話した。
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