自民党 (69歳) 福田 進さん
―選挙戦を振り返っての感想はいかがですか。
福田 震災後だったので多少様子を見たが、区民は聞く耳を持っていた。69歳という年齢をさらけ出し、訴えるべきことはしっかり訴えた。「しがらみをなくす」と皆は言うが、私は「しがらみを絆にしよう」と自然体で臨んだ。
―力を入れて取り組みたい課題は何ですか。
福田 議会は市政のチェックだけではない。3月に可決した「横浜市絆条例」に続く積極的な政策の立案・実行に努める。特に、災害対策については、もう一度検証する必要がある。経済活性化については安易な自粛はやめて、横浜の元気を被災地に届けたい。
―神奈川区の課題と対応策を教えてください。
福田 東神奈川を通る上麻生線の問題は、トンネル(15年・150億)または高架(10年・100億)の選択肢がある。時間と金はかかるが、将来のために地上は残しておき、地下にするのが賢明だ。羽沢駅の街づくりについても、携わっていきたい。
―林市長に対する評価は。
福田 積極的なコミュニケーションによって、役所の雰囲気が良くなったと聞いている。民間経営者出身の女性市長ならではだろう。今後も是々非々でやっていきたい。
―区民へのメッセージをお願いします。
福田 18区が押し並べて同じでなくてもいいはずだ。8期目は、区民の代弁者としての集大成に位置づけている。昭和58年に「これでいいのか神奈川」で初当選させてもらった。もう一度、この原点に戻って神奈川区の色を作っていきたい。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>