護身術の説明をする署員
神奈川警察署（秋葉弘幸署長）は22日、神奈川区地域子育て支援拠点「かなーちえ」で不審者対応訓練と護身術指導を行った。
参加したのは「かなーちえ」他、区内子育て支援施設の職員約20人。はじめに、署員を不審者に見立てて侵入された場合の対処法を学び、その後は護身術の実践指導が行われた。不審者対応ではうまく対処できず、署員に指導されていた。
参加した職員からは、「防犯訓練はあまりしたことがなかったので、いい経験になった」といった感想が聞かれた。指導をした署員は「防災訓練と違って防犯訓練はあまり認知されていない。しかし、事件はいつ起きるかわからないので、こういう機会を増やしていきたい」と話した。
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